部下の「生殺与奪権」計画書撤回 ビッグモーター理念に批判
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これ見たけど、生殺与奪権は言葉が悪いにしても、
カルチャーマッチしてない有能な人よりも
カルチャーマッチしている無能な人を大事にする
っていうのはジャック・ウェルチも同じ考えだったし
「大きな声じゃ言えないけど、うちもそう」みたいなものだったなあと。心理的安全性を極端に下げた状態ですね。
幹部の意に沿わない意見を言うと辞職させられるのですから。
要するに独裁政治。独裁は上が賢人なら最良になり、上が愚なら最悪になるというプラトンの政体論と同じことが会社でも言えそう。そして賢人はなかなかいないので大体悪い方に振れちゃいますね。
多数の人の意見を集められる体制、心理的安全性が高い状態の方が良いのはそういうことだなと思いました。
あとミッションを掲げることとこういう独裁は別ですよ。Googleのミッションは「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにすること」でその実現に向けて動かないとなるとあなたが活躍したい会社ではないですね、となると思いますが、
そのミッションに向かう上で考え方が違えば幹部にでもスンダーにも反論はするし、そうやって意見を言える状況が望ましいと考えるから心理的安全性を高める努力をしているんです。
それと外資型で考えれば生殺与奪の件を握っているよねという意見も違くてそもそも従業員側が働きたいかどうかを決めて嫌なら出て行くので元々従業員側に決定権がある、んです。従業員側はやめたければ他の企業に好きに移動するのに企業が決定するのは許さないって形ではなく双方の合意に基づいて雇用って成立しますよね。って考えだと思います。一方的な生殺与奪というのとは違いますよね。仕事の能力がある人はどこに行っても活躍できますからねぇ。
優秀なマンパワーで社内方針にそぐわないことをされると統率が乱れるだけなので辞めてもらった方がいいってのは事実だと思います。
ビッグモーターとしては腐敗した社内方針を維持していくために、優秀な反抗者よりも無能な同調者のほうが必要だったのでしょう
こうやって周りをイエスマンで固め、組織は腐っていくのです。