ロームが東芝のJIP買収案で計3000億円を出資
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将来の再編見込み。ロームは歴史的にも東芝のアセットを買収したりと、パワー半導体の日本の雄として東芝とロームをくっつけるしか、世界と戦う絵姿は見えてこない。ロームはじわじわ株価も回復して1.4兆円。世界で戦うには上位3者、桁を上げて最低10兆円まで時価総額を上げないと勝負できない。ロームも必死。
IOTなどソリューションはもう一つの雄、ルネサス。こちらもJIC案件、即ち国策案件だが、功を奏して5兆円まで時価総額を上げてきたが、またまだ規模と競争力の拡大が必要。上場したソシオネクスト5000億円と二つ桁が違う。
とりあえず日本も20年経ってようやく本腰。さらなる再編、積極的な投資策、インフラ含めて自動車、エネルギー、工場など主要マーケットで勝つことも並行して必要。ここから総力戦。1993年から半導体の仕事をしていますが、時代の流れを感じます。半導体事業の場合、専業メーカーがスピードを持って経営していかないと世界で太刀打ちできないため、このような流れは必然かもしれません。