フォード、EVピックアップ「F─150ライトニング」を値下げ
コメント
注目のコメント
「テスラは15日にテキサス州オースティン工場で「サイバートラック」第1号車を生産したと明らかにした。」
ついに発売開始が迫ってる。噂では100万台の受注が積もっているといわれるサイバートラックだ。フォードはこれを意識した価格調整を実施していると考えるべきだろう。電気自動車に関しては車両価格に占めるバッテリー価格の割合が高いことが随所で言われております。
バッテリーに関する原材料費の改善で最大17%もの値下げが可能になるという点から、バッテリー価格の割合の高さが肌で感じられますね。
各家庭の屋根に太陽電池が搭載されるようになり、電気自動車は単なる自動車としてではなく、余剰電力を蓄えて電気料金の高い時間帯に蓄えた電力を使う蓄電池としての役割にも注目が集まるようになってきています。
そのような役割から「電気自動車は走る蓄電池」と表現されることも多いのですが、価格的にも「走る蓄電池」であることは、今のところ間違いないですね。
ただし電池を取り巻く技術開発は随所で進んでおり、特にコストダウンを図る技術が盛んに開発されています。
有名なところではリチウムイオン電池の電極材料を希少金属であるニッケル、マンガン、コバルトから成る3元系材料から安価なリン酸鉄に変える動きがあります。
電気自動車はまだまだ高価な乗り物、という状況が変わるのも時間の問題かもしれません。バッテリーなどの原材料価格が下がったから値下げと報じてますが、そんなことをしたら資源価格が変動するたびに値下げしなければならなくなります。
実態はSKオンにバッテリー価格を下げさせたと推測されます。他社の存在や推定価格をチラつかせて。
https://newspicks.com/news/8589491