石垣島「マンゴーNFT」に挑戦 農業Web3コミュニティがつくる未来
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注目のコメント
NFTを保有することで、下記のベネフィットを得られるという施策。
・マンゴーの苗木への命名権
・オンライン観光農園の参加権を提供
・希望者の方にはマンゴー2kgを発送
・自分の苗木のマンゴーを食べた上で価格を決められる権利
詳細なビジネスモデルは記事からは不明ですが、農家のマネタイズポイントが増えつつ、生産者とNFT保有者と消費者が繋がるという意味では、とても良い試みだと思います。
Not a Hotelのように、保有権を買い、自分たちが利用できると共に、売上の一部をもらえるような仕組みもありなのではと思います。
不動産もそうですが、マンゴーのような単価の高いものだと成り立ちやすいビジネスモデルですね。「契約があることでどんな良いことがあるのか」ゆるく存在しているコミュニティー上でそれを可視化させることがNFTでは大事だと思います。
もちろんいまはNFTが下火なんですが、消えることはないと思います。個人的にはウォレット次第。お財布にあるポイントカードレベルで使い勝手がよくなるまで時間はかかりますが、そこまでの準備としてあれこれの取り組みがスタートしてほしいと願ってます。”ブロックチェーン上でNFT保有者がオープンに見えるので、購入後のお客さんと繋がりを持てる。NFT保有者向けに新しいサービスを展開したり、割引クーポンを配布したり、永続的に関係を持てるというのがNFTの良さだと思います。”
と、ありますが、ここについては、ちょいと本質を外しているような、、、会員制(会員権、会員証)会員名簿と何が違うのでしょうか...?
ブロックチェーンの革新的要素は、この文脈からいうと「オープン」、そしてハッシュ関数を用いた分散台帳による「改ざん不可」ってことかと思います。
例えば、ゴルフ会員権(この権利を購入すると優先的に予約が取れる。特別価格でプレー。大会などイベント参加。そしてステイタスが得られる。)の世界は、規定する会員数が少ないほど価値が高まります。
しかしながら、ゴルフ場側が1,000人限定と謡いながら万人単位で販売していたケースや、
2次流通(誰かに売りたい、誰かから買いたい)の際に、会員権業者が例えば900万で買い取り1200万で売り更に2%の手数料も取るというような暴利をむさぼる事例がありました。
こういう既存構造に革新を起こせるのがブロックチェーンの魅力だと思います。
と、すみません。お茶を濁すようなことを書いてしまいましたが、
NFTでなくても良いが改ざん不可能なNFTを会員証にしよう!ってのも良いと思いますし「NFTを用いて何かやってみよう!」「後払いにするという逆転の発想」など含め、農業、情報、人財という3つのキーワードを軸にし、日本の農業をコミュニティで盛り上げていこうという活動は素晴らしいと思います!!
ネガティブフィードバックだけで終わりたくないので、少し考えてみましたが、
この「コミュニティ運営」にWeb3の要素を入れてみてはどうでしょう!?
具体的には、コミュニティメンバーの貢献や感謝に応じトークンを配布し同じ想いを持つ仲間に、この活動が価値を生んだとき金銭的なメリットも得られるような仕組みはいかがでしょう!?
いまでは國光さんの運営されているFinancieなど便利なプラットフォームがあります!