「ビッグモーター」報告書 “傷の範囲拡大”悪質行為など指摘
NHKニュース
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事故修理、車検、修復歴を隠して車両販売などなど、ビッグモーターの不正は枚挙にいとまがありません。
繰り返しになりますが、徹底した不正の洗い出し、再発防止策の具体化、被害を被ったお客様への賠償、健全な企業への転換など、やるべきことは山ほどあります。
兼重親子の執行からの退陣があるかどうかにも注目しなければなりません。
翻意して記者会見を開くべきではないでしょうか。一連の事案はさもビッグモーターの企業倫理ばかりがクローズアップされますが、「現場スタッフがお客様の車両に損害を故意に与える」という事象が起きているわけです。これらのスタッフは会社の指示や風土を言い訳にしても誰も聞いてはもらえず、悪行に加担してると取られるのでいち早く会社を離れるべきです。実行犯になってしまいますから。
この事案で懸念するのは、日々カーオーナーの車両を大切に扱い真摯に向き合っている他社の事業者やその現場のスタッフまでネガティブイメージが及ぶことです。業界団体や我々、関連事業会社がこのイメージを払拭し、正しくカーライフに寄り添っていることを証明していく必要があります。
マーケティング視点では、いまだテレビCMが放映され続けているのは解せないですね。放映CMのクリエイティブ考査は重箱の隅をつつくような指摘をする割に、倫理問題に事が及んでいるスポンサーの放映は拒否しない、AC差し替えもできないテレビ局の体質には辟易しますね。