三井住友FG、米で個人向けネット銀開始-10年後に利益数百億円
コメント
注目のコメント
デジタルバンクの勝ち筋は、様々なサービスや既存のオペレーション、システムなどの制約を受けない利点を活かして、如何に「既存の」銀行を上回る顧客体験を提供できるかにかかっているかと。
あとは誰をターゲットにするかですかね。南米や東南アジア圏ほどではないにしろ、アメリカにおけるアンバンクト層(銀行口座を保有していない人)やアンダーバンクト層(与信を受けられない人)は2割弱いると言われているので、デジタル(=データ)を起点にNubankのようなアプローチをするのであれば、これまでの銀行とは違った戦い方ができるのかもしれません。三井住友フィナンシャルグループ傘下の米国にあるジーニアス・バンクは、店舗を持たないデジタルに特化した銀行です。
米国のリテールバンクは市場は大きいですが競争も激しいため、徹底的にコストを抑えて競争力のある商品を提供しつつ、圧倒的な使いやすさを具備していく必要があります。
日本の金融グループが米国で大きく飛躍できるとしたら、それはとても夢のある話ですので、ぜひとも成功に向けて歩みを進めて欲しいです!今朝(7/12)のテレ東モーニングサテライトでも米州本部長のインタビューがありました。
・伸びている市場で事業を行う
・レガシーがないため自由度が高い
金利が高く預貸ビジネスに期待できるアメリカにおいて、買収ではなく自前でデジタルバンクを始めるのはSMBCグループらしいですね