香港「大量の水産物」禁輸へ＝日本の産地に打撃―処理水放出
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今や香港は世界で最も長寿で所得は日本人よりも高い地域です。食の安全性に関して日本人以上に敏感です。日本からの食品の輸出先で香港は最大の得意先です。また、香港人には日本を第二の故郷とまで言うファンがいます。今後の日中関係を考えても香港は極めて重要は存在です。2013年の東京オリンピック誘致活動では、安倍総理は「福島はコントロール出来ている」、「私が保証する」とまで言いました。処理水について、このような国際摩擦を起こすことなくやりようがなかったのか、少し残念ですね。
香港はもはや完全に中国の支配下に置かれいて言いなりであることがよく分かります。そもそも中国の主張は科学的根拠が薄弱ですが、ロシアや中国のような権威主義国家にはプロパガンダで事実を捻じ曲げ、国際ルールを都合よく解釈しては威圧の手段にするわけです。米中デカップリングという文脈の中での日本に対する揺さぶりなのでしょう。
なお、日本がアルプス処理水を海洋放出した場合の禁輸措置は10都道府県を対象にしてますが、なぜか海のない埼玉、群馬、長野や日本海側の新潟も対象に含まれています。え、この記事ってタイトルだけで具体的な中身が何一つ書いてないじゃないですか。
こんなので何を理解・把握すればいいのでしょうか。
香港もこの様な発信をするということは、もはや香港は中国なのだと改めて思い知らされます。
