[東京 10日 ロイター] - デンソーは10日、スパークプラグなどの内燃機関向けセラミック製品の一部の事業を日本特殊陶業に譲渡することで検討を開始すると発表した。両社が同日の取締役会で決議、基本合意した。

デンソーは内燃機関向けセラミック製品のうち、スパークプラグと排気センサーについて、各国・地域の当局の承認取得を条件に日本特殊陶業への事業譲渡を検討する。スパークプラグで世界トップシェアの同社に集約することで、デンソーは電動車開発・普及に向けて事業再編を図る。