物価高持続で金融政策正常化も 日銀総裁、24年「確信」で
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注目のコメント
確信という言葉でぼかしていますが、実際には決まった数値があると思います。それはかつて内閣府がデフレ脱却の4条件として定めた、(1)消費者物価が2%を超えていること、(2)GDPデフレーターがプラスであること、
(3)GDPギャップがプラスであること、(4)単位労働コスト(以下、ULC)がプラスであること、です。現状は(3)と(4)がまだ満たしていません。更に金融市場での物価連動国債を使った期待インフレ率も補強材料に使っていると推察されます。これもデフレ脱却の条件を満たしていません。合計5つのうち、3つがデフレ脱却の条件をまだ満たしていません。4つが条件を満たし、残る1つがもう一歩、となればそれが確信ということになると思います。>急激な円安を食い止めるための為替介入の是非に関しては「財務省の管轄だ」とかわした。
かわしたというか、表現されているとおり、為替の安定に責任を持つのは財務省であり、日銀総裁に話を聞いてどうするの?って感じ。