イエレン米財務長官、７月の訪中計画－米国は対中投資規制を用意

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2023年06月27日

  「先に訪中したブリンケン国務長官は、中国外相らと会談したほか、習近平国家主席とも短時間会談した」とありますが、習近平国家主席とブリンケン国務長官の会談風景の異様さが、頭に残って離れません。国務長官は米国の閣僚の中でも別格で、大統領継承順位は副大統領、下院議長、上院議長に次ぐ第４位、行政組織の中で２番目です。その大物を迎えるに当たって習近平国家主席がU字型のテーブルの中心に陣取って自分の部下と向き合わせ、いわば見下した形です。こうした姿を見せつけられて、バイデン大統領を始め米国民は、本当に成果があったと納得できるのか　（・・?
  米中間で軍事的な緊張が高まるおりから、中国の指導部は国務長官と会談するより財務長官と会談する方が、経済的成果を勝ち取ったと誇れそうな気がします。そういう意味でイエレン財務長官の方が歓迎されるかもしれませんが、さて・・・　（・・;
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2023年06月27日

  米国要人の中国詣が加速しています。米国にとって魅力となる動きが中国にあるのでしょうか。ソ連を孤立化させるための作戦でしょうか。いずれにせよ、いついかなる時も、対話は重要です。
• 佐々木 一寿

  研究者、ジャーナリスト、作家、メディア編集者、経済評論家

  ・2023年06月27日

  ブリンケン国務長官の訪中以上にこれは重要と思います
  イエレン財務長官のマターのほうがより実利的なところが大きいからです
  コーディネーションゲーム的には両者の協調は両者の利益になりますが、それぞれの国内政治を加味すれば一転して囚人のジレンマ的な結果にもなりかねません