【結論】新NISAは「世界株インデックス1本だけ」でいい
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注目のコメント
今回の記事を担当させていただいたファイナンシャルプランナーの横田健一です。
「資産形成が目的なら」という前提では、適切に幅広く分散され、低コストで運用できる世界株式インデックスファンド1本に投資し続けるだけでいいと考えています。マーケットの動きをウォッチし続ける必要はありません。20年、30年と長期的な視点で継続していくことが大切です。
そして、含み益になったからといって利益確定などせず、ほったらかすこと。それが資産形成で成功するための秘訣です。
もっと儲かる方法方がある、などいろいろな声が聞こえてくるかもしれません。しかし、それを気にし続けていたらいつまでたっても心穏やかに過ごすことはできないのではないでしょうか。
ここは価値観ですので押し付けるつもりはありませんが、個人的にはファイナンシャル・ウェルビーイングを意識しつつ、ほどほどに増えれば十分というスタンスでいいと考えています。
ぜひ、記事を参考にしていただけたらと思います。つみたてNISAで人気があるのは、全世界株式、全米株式、S&P500の3つ。どれを選んでも正解だと思います。全世界株式の6割は全米株式、5割がS&P500でできているので、長期で保有してプラスマイナスの方向性が違うことはまずないです。世界経済を牽引する国や企業が時代ごとに変遷するので、そういった国や企業が含まれている全世界株式が個人的にはオススメです。
新しいNISAの「最もシンプルで最強の使い方」です。「成長投資枠」について、「生株(個別企業の株)やアクティブファンドを選ばないといけない」イメージがありました。私自身よく理解していませんでしたが、全くそういうことではありません(「つみたて投資枠」対象の商品であれば、「成長投資枠」の対象でもある)。
お金の不安をなくしながら、仕事がクリエイティブになるように集中したり、人生を楽しむことに集中したい人には、この方法がベストではないでしょうか。
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