千鳥とCMの元ZOZOモデル、福岡Uターン「温泉の発信したい」
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“衣職住”のセレンディピティ
大学時代の二十歳のころ、地元・福岡での路上スカウトからモデルを始めた森田菜月さん。その後、東京でのCM出演や撮影モデルなど周りからの誘いに軽やかに乗って、衣装も住む場所も変えていった。
2拠点生活を支えた仕事が突然に無くなり、「これからどうしようか」と悩んだ矢先に想定外のオファーをDMで受け取る。運命を感じて、故郷の古賀市で前からやりたかった温泉の魅力発信を始めた。市のPR大使にもなった。
何かを探しているときに、別の価値あるものを偶然に見つけ、幸運をつかみ取る「セレンディピティ」という言葉が当てはまる。
就職したことがないことを少し引け目に感じ、新たな肩書きのコミュニティマネジャーを「まだ慣れない」とも打ち明けた。
ただ、タレントの森田さんにしかできない「たわいない会話」と、そこから生まれる癒やしを楽しみにしている人は多いだろう。インタビューの画面越しで私も感じた。想定外を引き寄せて、その幸運を周囲にも広げる力で、活躍の場をこれからも広げていってほしい。これまでの出演者の方も含め、キャリアって本当に人の数だけあるんだな、と思い知らされます。24年度卒で来年からファーストキャリアを歩む私ですが、これからの自分自身でも分からない将来への期待と、不安定さからくる不安を楽しんでいきたいです。
職種ごとにロールモデルたちを取材していく、JobPicksの『働くっていいかも！』。コミュニティマネジャー編・最後のゲストは、モデルとしても活躍している森田菜月さんです。
モデル経験を通じて培ってきたキャラクターと、三度の飯より好きな温泉の知識を生かし、コミュニティに「癒やし」をもたらしたいという森田さん。
取材前のヒアリングでは、モデルとコミュニティマネジャーの両立は大変だけど、これからキャリア転換をする人に勇気を与えられる存在になりたい、とお話しされていました。「癒やし」はもちろんのこと、「憧れ」の姿へと突き進もうとする彼女の強い覚悟が印象的でした。
次回から紹介するジョブを「研究開発職」に切り替えます。JobPicks編集部で取り上げてほしいジョブがある、コミュニティマネジャーがいるなどの情報・要望がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せくださいませ。
