[22日 ロイター] - 中国の字節跳動(バイトダンス)が所有する短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」運営会社のⅤ.パパス最高執行責任者(COO)が退任する。従業員に宛てた電子メールを22日にロイターが確認した。

COOを5年間務めたパパス氏は、この中で「TikTokでのあらゆる成功を考えると、私はようやく前に進み、起業家としての情熱に再び集中する時が来たと感じている」としている。

また、ロイターが確認した社内メモによると、ウォルト・ディズニーで20年勤務したゼニア・ムチャ氏が、最高ブランド・コミュニケーション責任者としてTikTokに加わる。

TikTokのチーフ・オブ・スタッフであるアダム・プレッサー氏はオペレーション担当責任者となり、コンテンツ、ユーザー関連業務、配信を統括するという。