[香港 15日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスがアジア地域で30人以上を削減する計画だと、関係者が明らかにした。厳しい市場環境で投資銀行やトレーディング業務の収入が低迷する中、グローバル・バンキング・アンド・マーケッツ部門を中心に14日からリストラに着手した。

中国部門を担当する従業員が最も影響を受け、北京と香港を拠点とする株式資本市場の従業員9人が削減対象になった。

アジア地域での削減は全社的なリストラ計画の一環で、今後数週間で250人弱を削減する計画という。ゴールドマンはコメントを控えている。

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