日本の「熱意ある社員」5% 世界は最高、広がる差 - 日本経済新聞
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昔、スペインなどでは昼飯後の昼寝の習慣が当時の日本人ビジネスマンの間では「仕事に熱意のない国民」みたいに捉えていた記憶があります。実際はそのような文化なのでやる気云々の問題ではないのですが。
今となってはこの集計結果から日本こそが「やる気のないヤバい国」と海外からレッテルを貼られてもおかしくありません。
実際に外資系企業から日本企業に転職して頑張りすぎると「熱い人」とか言われて揶揄される対象になったりするのが実態です。(経験談)
こういった文化は教育で変えてほしいものです
注目のコメント
改善に向けてなにか皆さまの参考になれば。「熱意ある社員」の判定質問は下記質問より独自に解析して作られているそうです。
※英語の質問を日本語訳してます。
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Q01. 仕事で何を求められているのかがわかる。
Q02. 自分の仕事に必要な材料や機材は揃っている。
Q03. 仕事では、毎日、自分の得意なことをする機会がある。
Q04. 最近7日間に、よい仕事をしたと認められたり、ほめられたりしたことがある。
Q05. 私の上司や職場の人は、私を一人の人間として大切にしてくれているようだ。
Q06. 職場に、私の成長を促してくれる人がいる。
Q07. 職場では、自分の意見が通用しているようだ。
Q08. 会社の使命や目的が、自分の仕事を重要だと感じさせてくれる。
Q09. 私の同僚は、質の高い仕事をしようと努力している。
Q10. 職場に親友がいる
Q11. 過去6カ月間に、職場の誰かが私の進歩について話してくれた。
Q12. この1年、私は職場で学び、成長する機会を得た。普通に頑張ったらその分だけ給料が上がる、というサイクルがないのはやはり仕事に対してのモチベーションが湧かない大きな要因であるのではないかなと思います。
日本企業でショックだったのは、いいお給料をもらって、何もしないゾンビのような偉い人がたくさんいて、若くて頑張っても、お給料が変わらないところ。グローバルの会社に来て嬉しかったのは、ミドルマネジメント、シニアの人も生き生きと働いている姿。社員のエンゲージメント向上はいろんな要素があると思いますが、
・チャレンジさせてもらえる
・褒めてもらえる
・年功序列や性別に関わらず給料がパフォーマンスに連結している
・上司を向いて、ではなくお客様を向いて仕事ができる
・個人個人のやる気スイッチが入るダイバーシティを尊重する環境
そんなカルチャーがみんなのやる気アップに不可欠、と思います。