大手損保、意に沿わぬ転勤見直し 家庭の事情配慮、旧来から脱却
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注目のコメント
日本の雇用慣行が本当に変わる兆しかもしれません。日本以外の国では、どこでどんな仕事をするかは事前に契約で決めます。転勤により、イヤな場所でイヤな仕事をさせられるのは、日本ぐらいだと思います。そもそも転勤とは何なのか。閉鎖的なメンバーシップ雇用の組織で、社員に忠誠心を示させるものだと思います。家を買ったら直ぐ隔地転勤というパターンが群を抜いて多いこともこれを裏付けていると思います。
OpenWork上のクチコミ検索機能でも「転勤」はトップに入る検索ボリュームとなるくらい、皆さん本音では気にしているテーマだったりします。このテーマに対応できる企業とそうでない企業で採用力やリテンション力は変わってくると感じてます。
異動は原則会社の人事権で断れないが、家族の介護等やむを得ない事情があるとか、不当な動機(嫌がらせ)による命令の場合は権利の濫用で拒否できるというのが一般的な解釈です。
そうはいっても異動はできない、したくないという気持ちもよくわかります。
もう時代は令和ですから本人の意思で決められるというのはとても良いことだと思います。