米、利上げ見送りか 13日からFOMC
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5月のCPの上昇率は4.0%。一時期9%だった事を考えるとインフレは落ち着きつつあります。しかし、それでもまだ4%台。7月のFOMCで再度利上げを行うことがマーケットのメインシナリオになっています。6月の利上げはスキップとなると株式全般に追い風です。しかし、特に日本に置いては急ピッチな株価上昇に対する過熱感や警戒感が出てきています。
コア消費者物価は前月比ではコンセンサス通りの0.4%、前年比ではコンセンサスより0.1%ポイント高い5.3%でした。粘着性がやはり高く安心して良い内容では全くありません。ただ時間的な猶予は稼げると思います。今日のFOMCは据え置き、しかし、利上げ再開はありあると警告、の規定路線通りかと思います。