児童手当や育児休業給付拡充など「こども未来戦略方針」決定
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どちらかと言うと『今までもあった制度の強化』という印象ですね。
もちろん子育て中の親にとっては大きな支援になると思います。
ここからは企業も含め、子どもを社会で育てるという気概、子どもが社会を支える未来であるという認識、子育てへの理解と支援を社会に定着できるかどうか。
政府のせいではなく、社会の問題だという自覚を持てるかどうかだと思います。
注目のコメント
子供手当にかかる所得制限の撤廃は大きな前進です。
別の税金でプラマイゼロといった不安が残るため手放しで喜べないのが残念なところです。
いずれにしてもやるなら早急にですね。また、3兆円とか言っていますが、コロナでよく分かったのですが、こういう金額って、末端に届くのは微々たるもので、その間でたくさん搾取されていく、搾取というか、計画的に分配されていくのですよね。個人個人に届くお金は微々たるものでしかない。
少子化は、はっきり言えば「気」の問題です。
子供を作っても、金もかかるし、仕事でめんどくさくなるし、自分たちだけだと大変だし、休まなきゃいけないし、したいことはできなくなるし、何かいいことある? というのが今の日本の雰囲気です。
この気を変えないと、どんなに微々たる金額の違いを出したって、中間業者が肥えるだけです。
子供を育ててみると、楽しいこと、子供がいるから体験できること、子供がいるから思うこと、感じること、そして何より、子供が成長していくということに対しての、人間としての感慨を実感できるし、実にたくさんの人が助けてくれるし、実にたくさんの人の支えで生きていることが実感できて、それだけで人に優しくなれる。
大変なことも多いけれど、やっぱり子供と一緒でよかった、そう思っている家庭は、不満で嫌な思いをしている家庭よりずっと多いはずなのに、世の中には、マスコミ、SNSでは、不満と怨嗟の声しか上がらない。
それを聞き続ければ、誰だって、子供めんど、となりますよ。それは。
言葉悪く言えば、プロパガンダを戦略的に行なっていくことが必要で、それにこそ、3兆円使っていくべきだと思っています。
制度的な問題は、粛々とやっていくだけで、制度がいいから子供を産むわけではありません。そんなのは、生まれてから初めて気にすることです。“今後3年かけて年間3兆円台半ばの予算を確保し、集中的に取り組む一方、財源は歳出改革などで確保するとしています。”
防衛費増額の時は歳出改革しても1兆円足りないから増税することにしたのに、3兆円も歳出改革する余地があったんですね。
防衛費GDP2%の財源 1兆円程度不足 税制措置を検討へ
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/92922.html