株価 一時600円以上値上がり 約33年ぶりに3万3000円台

コメント

注目のコメント

• 馬渕 磨理子

  日本金融経済研究所・代表理事 経済アナリスト

  ・2023年06月13日

  実は、東証は「企業価値」＝「時価総額」を１つの基準に置いています。世界から評価されるために、企業経営者はしっかりと時価総額にコミットするべきだとのメッセージです。企業の価値である時価総額を上げると、企業に取っては資金調達が有利になります。資金調達したお金で、設備投資や企業買収にも有利に働きます。
  日本では、時価総額を高めて、事業をどんどん拡大させるストーリーを描ける経営者がまだ少ないです。しかし、GAFAのような米国企業は高い時価総額を背景に世界中の企業を買収し、事業を拡大させてきました。時価総額が、ビジネス上では有利な「武器＝ウェポン」になるという考え方が日本でも一般的になるかもしれません。
• 松田 崇裕

  TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

  ・2023年06月13日

  日本が変わることの、海外投資家からの期待値が高いと思います。その意味では、総理が明らかにした少子化対策はじめ、暮らしが豊かに感じるものになるか。変わらなけば…引き上げのスピードも速いのではないでしょうか。
• 竹田 元生

  コンサルタント 副社長

  ・2023年06月14日

  【只今一言】バブル期との比較で考えると
  
  何かおとなしい日経平均3万円台。
  バブル期の日本は、株価と不動産の高騰、円高により海外投資を積極的に行ったことで知られる。
  また、所得税の上限引き下げなど、富裕層マネーが投資に向かいやすい状況があった。
  そう考えると、今の日本の株価は過剰な期待によるものとかではないので、ある意味、正当な評価とも言える。