高村光太郎らＡＩで融合 有名彫刻家学ばせ作品制作―スウェーデン

コメント

注目のコメント

• 山川 智嗣

  Re:gion Picker / 株式会社コラレアルチザンジャパン 代表取締役

  ・2023年06月15日

  ChatGPTをはじめ、画像生成AIが一般化している昨今、立体造形AIが出てくるのは時間の問題だなぁと感じていたが、そのスピードが本当に速い。
  
  「見る人によっては芸術だが、そうではない人もいる」
  とあるが、まさにその通りで技術の進歩と共に人類の倫理観や価値観の進化が試されているのだと思う。これは芸術ではないと非難することは簡単だが、では人間らしい精神性をもったAIが出現した際、それが作った作品は芸術ではないのか等考え続けることが重要で、思考を止めてしまうのは人類を辞めてしまうことと同義であると思う。
  
  木彫刻の業界でも、職人のアノニマス(匿名性)的な仕事が評価されてきたが、立体造形AIの技術が進化すればするほど物質的価値が薄れ「誰が」作ったのかの価値に急激にシフトしていくだろう。