東京大学、不妊症の治療法開発へ 遺伝子の働き制御
日本経済新聞
34Picks
コメント
注目のコメント
子宮内膜組織のエピゲノム状態が着床不全を引き起こしていることを示す研究です。例えばこれまで原因不明であった不妊の人の子宮内膜のエピゲノム状態を調べることで、原因を特定することができる可能性があるという点で、希望のある研究結果ですね。エピゲノムは遺伝子配列とは異なり可変な情報であるので、将来的にはエピゲノムを変えることで治療ができるようになるかもしれません。
一方本題とは異なりますが、科学的発見のニュースを扱う際に、せめて当該研究が掲載された科学雑誌名などのソースを、日本の新聞記事は明記してほしいですね。詳細を確認するために元となる論文を探すのに大変苦労します。
プレスリリースはこちら↓
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20230518-2/pdf/20230518-2.pdf
論文はこちら↓
https://www.nature.com/articles/s41419-023-05832-x
![アプリをダウンロード](/resources/images/banner-app-download.png)