【週末の1本】「詩」に触れると、人はやさしくなれる
NewsPicks編集部
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門外漢ですが、日本でいうと和歌、中国だと漢詩にあたるんですかね。
漢詩といえば、孔子が各地から選定したといわれる詩経を思い浮かべますが、当時の皇帝は詩経を参考に各地の状況を知り、政治に活用していたという話を聞いたことがあります。言葉では伝わらないものが、詩では空間・時間を超えて伝わっていくというのは古代から変わらないことなのかもしれませんね。硬派なテーマが多い中、本記事では「詩」をとりあげます。忙しく日々を過ごしていると、ゆっくりと詩に向き合う時間はほとんどありませんが、ふと触れてみると心が洗われます。
詩を読むと「意味を理解できているのかな」などと考えてしまいがちですが、きっと正しい解釈などなく、ただ感じるがままにメッセージを受け取れば良いのだと思います。一服の清涼剤に、ぜひご一読ください。少し話は逸れるかもしれませんが、この間箱根のとある湯治の施設では、お風呂の中で和歌や詩(濡れても大丈夫な特殊な本)を読みました。マインドフルネスにもなり、心にゆとりが生まれた気がします。