[2日 ロイター] - 米国務省は2日、ブリンケン米国務長官が6月6日から8日にかけてサウジアラビアを訪問すると発表した。5月にサリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が訪問したのに続き、冷え込んだ両国関係の修復を図る。

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は、ブリンケン氏の訪問は両国関係を前進させることに焦点を当てると述べた。

7日には米と湾岸協力会議(GCC)の閣僚会議も開催され、安全保障などを巡って協議が行われる見通し。

また、ブリンケン氏は8日にサウジのファイサル外相と過激派組織「イスラム国(ISIS)」に関する会合を共同開催する予定。