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全国学力テストの答案用紙紛失 宮城・閖上小中の28人分、運送業者ミスで破棄か

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  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    幾つかの観点から議論の必要がある。
    明日は我が身,ということも込みで。
    1.受けても評価されず返っても来ないテスト,という位置付けになった場合の児童・生徒の反応である。多くは返ってきて,返ってこない場合でも評価されるからこそ,受ける意味が出てくる。受ける意味の無いものをやらされている,と感じてしまえば,真剣に受けようとはしなくなる可能性が高い。

    2.この結果を基に何らかのものが決まるタイプの試験だったら,紛失で申し訳ありませんでは恐らく済まされない。
    1番イメージの沸くものとして「これが共通テストだったら」ということを考えてみよう。同じようなことはあり得る。
    その関係者は「同じように受けていながら」事故により採点がされなかった,とする。そうすると,他の人たちは採点され,それにより結果を利用して出願などを決定・変更している訳で,当事者の持つ不利益の度合いはこの程度では済まない。彼らには再試験の機会は与えられるだろうが,それで済む話ではない反面,適当な数値を入れて出願が許される訳でもないからこそ,再試験はするしかなくなる。これはやるせない,となるだろう。

    3.こうした事故のリスクを考えると,廃棄についてはもう少し待っても良いのではなかろうか。少なくとも採点記録が「問題無く全て」揃った,という段階まで待っても良い筈である。その後であれば廃棄がそこまで大きな問題になるとは考えにくい。
    最近も有名な少年裁判の記録を廃棄して,という事件が大問題になった。廃棄したものは基本的に2度と復元できないのである。
    確かに保管には倉庫代管理費用とか色々な追加の分がかかる。しかし,それ位に大事なこと,と言えるかと思われる。

    ここまで書いておいて,私も明日は我が身,と思わざるを得ない。テストの一部についてはオンライン化なども検討した方が良い場面もこういう点では言える。


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