国産木材を使った木造の「無印良品」店舗、20店建設へ…社長「他社も巻き込みたい」
読売新聞
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木材を使った建築技術は日に日に進化しており、耐火性の木材や、木造の高層ビルすら建つのが当たり前になりつつあります。コンクリートは大量のCO2を吐き出す材料であると同時に、鉄骨や金属類も輸入に頼るために価格が安定しない中、国産の林業の回復を見込める木材技術の発展は地球環境だけでなく、日本の建築・建設業界の経済環境をも大きく改善する可能性があるかと思います。
大手企業がこうして積極的に国産木材を使い、循環型のビジネスモデルに挑むのはすごくいい取り組みだと思います。
日本の林業はダウントレンドであり、その大きな要因は輸入材ばかりを使い国内産の木材が使われないことなどもあげられ、林業の産出額は1980年をピークに右肩下がりです。卸先がなければ上流の木こりや加工工場等の仕事も無くなってしまい、雇用問題にもつながります。大手企業が積極的に卸先となり、他社も巻き込むことができれば国内の林業が活発化されるのではないかと感じます。国内に眠っている未利用資源を活用できるいい取り組みだと思います。
林業など国内の第一次産業の振興こそ国力の根幹だと思いますし、期待です。