二酸化炭素6割減で「クリーンアンモニア」 協会が定義 - 日本経済新聞
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(引用)
――CO2排出量を従来比60%以上減らせば「クリーン」とする方向です。
「『クリーンアンモニア』は、天然ガス由来の水蒸気メタン改質(SMR)を基準として、60%以上の削減としたい。3分の2(約66%)は既存のアンモニア製造工程から出る高純度のCO2を除去すれば達成できる」
「CO2は一定程度取り除ければ、それをクリーンと認めて導入を図りたい。(国内外で)技術開発が進み、全体のコストが下がれば、より厳しいCO2のしきい値を用いていく。とにかく早く市場を立ち上げ、その後に徐々にCO2を減らしていく」
「(60%以上削減の方向性は)現在は生産時だけの『ゲート・トゥ・ゲート』で出しているが、将来は削減70%以上に高めたり、原料採掘から出るCO2も含めて算出したりしようという目標を掲げている」
(引用了)