【新職種】「クリエイティブマーケター」が広告業界の新標準になる
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編集を担当させていただきました。
マーケティングやクリエイティブの世界に関わっていると、さまざまな領域の境界が曖昧になっているのを感じます。AIをはじめさまざまなテクノロジーにより、今後もマーケティングやクリエイティブの領域は溶け合っていくのだろうと思います。
そのなかでリチカさんは普遍的な価値である「N1になりきる力」をベースにした、クリエイティブマーケターという職種をつくりました。技術はテクノロジーで代替されても、ユーザーを理解してコアになるアイデアを生み出すところはなかなかAIにも代替が難しいところ。
“AIに取って替わられない”仕事なのだと感じました。
注目のコメント
「なんとなく良さそうなクリエイティブ」部分での図が現場でかなり起こっており、
・広告運用者は「如何にクリック率、ひいてはCVRの高いクリエイティブパターンを見つけるか」
=デザイン自体の基本的なテクニック、昨今のトレンドなどの知識はそこまで無い
・デザイナーはデザイナーで「良いクリエイティブ(クオリティの高いクリエイティブ)」を作成することが仕事
=マーケティング、広告運用トレンドなどの知識はそこまで無い
プラス、この図では営業担当も居ない(殆どが営業担当・運用担当が分かれて対応しているため)ので、
クライアントの要望・ブランドコンセプトなどが反映されていない事も多々あるかと考えられます。
その点でも、クリエイティブを主とした目的の、一気通貫して対応できるようなポジションは今後求められていくのではないでしょうか。
広告運用のインハウス化が進んでいるというのもあり、「クライアントの背景理解不足・企業理解不足・認識ズレをいかに無くしていくか」が代理店側にはかなり求められていくと思っております。AI時代を生き残る為の戦略の、1つ解が得られた感覚になりました。
マーケターとクリエイターの分断された領域を横断出来る、クリエイティブマーケターという人材が必要という考えは、システムエンジニアに置き換えると
マーケター・・・要件定義、基本設計を行うシステムエンジニア
クリエイター・・・開発、コーディングを行うプログラマー
になると思うので、今後エンジニアはフルスタック的なスキルを持つことが必要不可欠と捉えました。
AIの進歩でクリエイティブ(コーディング)能力は不要と言われていますが、寧ろその逆。クリエイティブを中心に「問いの探索」を行い、人の感情を満たす「How」を最適化していく力を私も付けていきたいです。