もし私が楽天の三木谷CEOなら? ハーバードMBAで話し合った
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HBSではビジネス関連のほかに、さまざまな文化や価値観なども学ぶことができる、という点に魅力を感じました。働く上で他者と関わることは必然ですし、特に国際社会を生きるなかで、広い視野を身につけようと動くことは誰にとっても必要な姿勢であると思います。
日本での英語に対する扱いも気になりました。私は小学生のころに、流暢に英語を話す友達が笑われている場面を目にしたことがあります。英語を話せることがなぜからかいの対象になるのか、その時は疑問に感じました。最近はその風潮も無くなってきたように感じ、「やっぱりそうだよね、よかった。」という気持ちです。
「多様性」という言葉を最近よく耳にします。今一度、その意味を考えてみました。自分を基準として物事を考えるのではなく、相手に歩み寄るために互いのことを真剣に考えることが私にとっての「多様性」であり、大事にしていきたい考えです。MBAの選択の基準は主に次の通りです。
・フルタイム(仕事を中断)/パートタイム(仕事を継続で夜間や週末)
・海外/国内
・2年制/1年制/フレキシブル
・キャリア年数が数年以上/10年以上(ミッドキャリア)/エグゼクティブ
・経営学修士の学位あり/なし(EMBAや単科など)
などがあります。
海外MBAで人気校の一つHBS(ハーバードビジネススクール)は、U30ぐらいの2年制、フルタイムを堅持しています。
キャリアをあえて自ら止めて、海外で2年間、MBAを学ぶ意味がどこにあるのか? 世界中から集まった同級生たちとどんな授業を受けたり交流をしたりしているのか? 5月に卒業した元商社のLinaさんに、Zoomでインタビューしました。「成績の半分がクラスの発言評価」「自分の価値観が問われる授業」と、日本では経験したことのない評価基準に驚きました。この評価制度では、どんなものが魅力的だと評価されるのか気になります。
私自身いろんな価値観が混ざり合っている場が好きで、ゲストハウスで住み込みで働いていましたし、現在は国際交流シェアハウスに住んでいます。具体的に何に役に立つのかはわかっていませんが、自分の感性が少しずつ自由になっていくのを感じています。
日本ではまだ十分に浸透していない、多様な個性の価値。大切にしていきたいと思います。