ロシア占領状態での停戦提案 中国代表欧州歴訪で、米紙報道
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こういう話を聞くたび、中国にはまだ仲介外交は早すぎる、という気がする。仲介するには双方に対する丁寧な根回しや利害の調整が必要なのだが、中国の「オレ様外交」はそうした繊細さに欠ける。
注目のコメント
報道が事実だとしたら、この調停案は中国共産党的に言えば調停案は「紙くず」と言わざるを得ません。最も重要な領土の割譲をウクライナ側に求める仲裁案は現実的とはいえません。習近平政権は3期目になりロシア寄りの姿勢を鮮明にしています。
占領状態を許したままの停戦は、ロシアが軍事力を再構築する間だけに留まって、いずれまたウクライナ領土の更なる侵食が始まりそうな予感がします。いわば力による現状変更を認めて先ずは”成果”を固定化させる提案で、これが国際社会で通るなら、南シナ海などで現状変更を進める中国にとって、都合の良い前例になりそうな・・・ (・・;ウーン