COP30、ブラジルで初開催へ 2025年、北部のアマゾン地域
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昨年11月に当選後初めて行った公式演説で、このCOPをアマゾンで行いたいと国連に申し出を行ったと世界に向けて発信していましたが、早くもその話を現実にしてしまう実行力、政治力はさすがルーラ大統領と言ったところでしょう。どんな手を使ってでも実現してしまうこの人の底力は、投獄されてから改めて大統領に再選したことでも証明されています。広島でいい結果を出せなかったルーラ大統領ですが、すかさずこういった発表を世界に向けてするあたりも抜け目がありません。
それはさておき、COPの始まりを作った1992年ブラジル、リオで開催された伝説的な「地球サミット」。あれから33年後、世界各国の首脳がアマゾン川流域のベレンに集結し、実際に自分たちの目で現実を見つめることがなによりもインパクトが強く、実際の行動に繋がる大きなきっかけになると思います。そう信じたいところです。象徴的な地を開催地にするということは,それだけしっかり話を進めるきっかけにすることをやってこそ意味があります。
サミットを広島に持ってきてみたはいいが核軍縮には繋がらなかったどこかさんのような真似だけは避ける必要があります。