【研究成果】機械学習により「心の揺れ・葛藤」の解読に成功〜報酬と好奇心の間で揺れる想い〜
広島大学
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好奇心をもって行動する人、保守的に行動する人、レストランの選び方ひとつとっても、その行動の仕方は人によって異なります。
この広島大学による機械学習を使ったラット研究では、置かれた状況を変化させることよって、好奇心のレベルが変化した、つまり、好奇心や葛藤といった心の揺れは、完全に性格依存ではなく、コントロールできる要素があることが明らかにされています。
好奇心という暗黙的なものを定量的に捉えることに成功した点でも大変価値のある研究成果で、今後の進展によっては、マーケティング分野での活用はもちろん、自閉症や引きこもりの方々への活用が期待されます。