(ブルームバーグ): 米銀最大手JPモルガン・チェースは買収したファースト・リパブリック・バンクに対し、従業員約1000人を削減すると通知した。

事情に詳しい関係者によると、JPモルガンは25日、ファースト・リパブリックが破綻した際に働いていた約7000人の従業員の85%近くにフルタイムもしくは暫定的なポジションを提供。一時的なポジションは職種によって3カ月、6カ月、9カ月、1年の期間になるという。内部情報であることを理由に関係者は匿名で語った。

JPモルガンの広報担当は「5月1日の当行による買収以来、ファースト・リパブリックの従業員に対しては透明性を保ち、30日以内に雇用に関する状況を説明するという約束を守ってきた」と文書で説明。「3月以降、彼らがストレスおよび不確実な状況の下に置かれていたと認識しており、そうした状況の終わりが今日もたらされると望んでいる」とした。

原題:JPMorgan Jettisons 1,000 First Republic Employees in Takeover(抜粋)

 

(第3段落を追加します。この記事は一部に自動翻訳を利用しています)

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