[モスクワ 25日 ロイター] - ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は25日公開の動画で、激戦地となっているウクライナ東部ドネツク州のバフムトから部隊を撤退させ始め、ロシアの正規軍と交代しつつあると明らかにした。

同氏は「きょう25日の朝5時から6月1日まで、大半の(ワグネル)部隊は後方に移動する予定だ。われわれは軍に陣地を明け渡している」と述べた。

テレグラムに投稿された動画で、戦闘服姿のプリゴジン氏は、正規軍が事態に対処できない場合はワグネルの軍隊がバフムトに戻る用意があると述べた。

*動画を付けて再送します。