H3、「だいち4号」搭載見送り 2号機、発射計画遅れも
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H3の計画も気になりますが、だいち4号の計画遅れもとても気になります。
合成開口レーダを搭載し、日本の観測衛星構築網の構築にも重要な役割を持つ衛星です。打上げ能力の向上および運用と、衛星による観測能力の向上および運用計画はそれぞれ独立して実行すべきです。でないとどちらかに引っ張られて両方とも遅れるリスクが高くなる。
個人的には、海外のロケットを使った打上げも検討すべきと思います。
注目のコメント
だいち4号を打ち上げるロケットはブースターがなく、エンジンが3つのコンフィギュレーションの予定だったが、次の打ち上げは前回失敗したものと同様、ブースター2つとエンジン2つ。だいち4号を打ち上げるロケットではなく初号機の再打ち上げ。
ちなみに,おなじ「だいちシリーズ」でも喪失した3号機と4号機では観測形式が光学とSARでそもそも違います.SARに関してはだいち2号が現在稼働中ですが,光学に関してはだいちシリーズ並みのものは現在日本にありません.(見方によっては代替できなくはないですが,有償)
確実にだいち4号を打ち上げて,衛星データ利用促進の役割を担ってほしいです.がんばれ!!