[17日 ロイター] - 英国のスナク首相はインド太平洋の安定に向け日本との防衛協力を強化するため、主要7カ国(G7)会合に先立って行う18日の岸田文雄首相との会談で、歴史的な「広島アコード」に署名する。英政府が声明で明らかにした。

アコードの一環として両国は、半導体供給網の強化に向けたパートナーシップ立ち上げも発表する。

スナク氏は、広島アコードが英国軍と自衛隊の協力を強化し、両国経済を共に成長させ、世界をリードする科学技術の専門知識を発展させるとした。

声明によると、防衛協力には今後の合同演習で派遣する英軍を倍増することなどが含まれる。