米財務長官「6月1日にもデフォルト」、債務上限巡り再び警鐘
コメント
注目のコメント
16日にバイデン大統領とマッカーシー下院議長が会談をする前日にイエレン長官が釘をさす。みんな合意ができなければどんなに大変なのかはわかっているけど、空気を読まない一部のMAGA議員のおかげで、世界はがけっぷちに立たされている。
こういう政争を繰り返すと米国の「世界のリーダーとしてのわが国の地位」どころか覇権を支えるドル通貨の信用すら直撃しかねません。ドル覇権の切り崩しを目論む中国やロシアの主張を裏付ける結果になるからです。
バイデン大統領以下政権幹部や下院議長などは、債務上限問題を速やかに解決することが、大国アメリカの責務であると認識していても、多種多様な人がいる下院議員の中には、大国アメリカだから、世界経済を振り回しても良い…くらいに思っているアメリカ中心主義者が結構います。
茶番劇に映りますが、茶番だと甘く見ているとオバマ政権時代のように政府閉鎖になるリスクがあります。
今やウクライナは西側諸国の代理戦争をしているようなものですから、アメリカはその責任ある立場を省みて欲しいものです。
世界はアメリカのおもちゃではない…