米企業業績、「リセッション」すでに到来-3四半期連続の利益悪化へ
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その割に株価は堅調に推移しているように見えますね。
S&P500は、最高値の4800から-25%のところで切り返し(2022/10)、現在は高値から-12.5%程度のマイナス。
ドル高の恩恵を受ける日本人投資家にとっては最高値近辺。
しかしインフレが長引けば、業績にマイナス影響が続く企業も増えそうですね。
注目のコメント
米国の企業収益は、景気拡大期でも連続してマイナスとなることがままあります。2012年、2015年、2018年、です。そしてこの記事にある通り2022-23年です。全て3-4年サイクルとなるのは、スマホやPCの買い替えサイクルと重なるからで、シリコンサイクルと呼ばれます。ただ企業収益自体はここ数か月で上方修正が入っています。今年1年を通してみると、コンセンサス予想は11.1%の増益です。これが事実です。投資判断においては、まず事実の確認が大事です。
米国の企業業績の平均利益率は7四半期連続で低下予想ですが、そろそろ底打ち感があります。つまり、第2四半期で底を打ち、第4四半期で増益に転じる予想です。雇用の数字も強いため、景気が崩れている数字ではないでしょう。