「人手不足」倒産がさらに深刻化へ、東京商工リサーチが独自データで解説
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帝国データバンク調べによれば、4月の『人手不足倒産』は30件判明しており、調査開始の2013年以降で月間最多を記録しています。とくに目立つのが「建設」と「運輸」の2業種です。人手不足の影響だけでなく、資材高や燃料高とのダブルパンチで疲弊している中小業者が少なくありません
完全雇用という概念があります。会社が雇いたい人の数>働きたい人の数です。この状態では、ある会社が人を募集して採用すると、その人は他の会社を辞めています。要するに人の取り合いなのです。こうなると仕事内容と賃金など処遇が、見合っていない会社は淘汰されていきます。日本は経済再開とインバウンドの急増で、外食、宿泊、介護、警備、運輸などから、この動きが顕在化し始めたということです。人口動態や景気の先行きを考えたら、もっとひどくなる可能性が高いと思います。