AIに精通する起業家「松本勝」インタビュー「Chat GPT社会を生き抜くためにこそデザイン思考が必要です」(デイリー新潮)
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久々にコメントします。インタビューを受けた本人です。
AIの得意な事と苦手な事について話しました。
ChatGPTやGPT4の出現によって、一気にAIという技術が一般の人にまで身近なものとなりました。実際に触ってみると驚くほど優秀で、人間は必要なくなるのではないかと感じるかもしれません。
もちろん、AIはこれからもどんどん進化しますが、今のところAIは解決すべき問題を定義したり、与えられた問題をより良い問題に再定義したりする能力は持っていません。それこそが、人間だけができる領域です。
世の中でプロンプトエンジニアリングという言葉が流行り出しているのは、「問題定義=問いのデザイン」がAIを駆使、共存する上で重要だからです。
日本の教育を受けてきた私たちは、与えられた問題を解く訓練ばかり受けてきましたが、自分で問題を作ったり、問題を疑って再定義するような訓練は受けていません。今後は問題を解くだけでなく、定義できる人が活躍できる社会がやってくると考えています。