美味ければいくら高くてもいい…中国人富裕層が「1人4万円の日本料理コース」に殺到するワケ
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中国福建省に住んでおり、厦門の高級寿司屋に行ったことがありますが、1人2500元でした。コース料理だったのですが、全部食べ終わるのに3時間半ほどかかり、一品一品が出るのに30分ほど間がありかなりの苦痛でした。
調理場を見に行くと、鱗や産毛のようなモノを一つ一つピンセットで抜いていました。
丁寧に真心込めてくれるのはいいですが度が過ぎるのが中国らしいです。
中国はどちらかというと継ぎ足し継ぎ足しで余計な味を付けるので日本のようなシンプルで出汁で勝負するような料理を日本の職人さんは、浸透させていってほしいです。
海外に居て常々思いますが、日本の職人さんの料理は間違いなく世界一です。それだけお金よりも経済の実体に価値を見出しているということだと思います。
逆に日本人は、使われなければ単なる紙切れや情報であるお金に価値を見出しすぎだと思います。ちょっと本題と逸れますが、「日本人の多くは政府に不満があっても文句をいわず、自分にできる範囲で解決したり、我慢したりして生きている。だから秩序が保たれて社会は安定している。」との記載があり、確かに日本の良い側面ですが、悪く言えば、政府や社会に羊のように飼い慣らされているとも言えます。
気づけば長期デフレで経済は低成長、原価は上がっても販売価格を上げられず、一方で社会保障費は上がり、所得は上がらない。こうした状況でも受け入れて日々を生きている。