グーグルが生成ＡＩアップデート発表へ、大規模言語モデルなど－報道

（ブルームバーグ）： 米アルファベット傘下のグーグルは、今週開催の年次開発者向けイベント「Google I/O」で、生成人工知能（ＡＩ）のアップデートを多数発表する予定だ。ＣＮＢＣが同イベントに関する内部文書を引用して報じたもので、汎用の大規模言語モデル（ＬＬＭ）のローンチが含まれる。

ＣＮＢＣによれば、グーグルは100以上の言語を含む最新かつ最も高度なＬＬＭ「PaLM 2」を発表する予定だという。

同社はさらに、対話型ＡＩ「Bard」と「サーチ」の向上も公表する予定。Bardを数学や「ロジック」のコーディングに使用することや、日本語と韓国語に広げることが含まれる。

グーグルの広報担当者はＣＮＢＣのコメント要請に現時点で返答していないという。

原題：Alphabet to Unveil Generative AI Updates At Conference: CNBC（抜粋）

(この記事は一部に自動翻訳を利用しています)

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コメント

注目のコメント

• 和田 崇

  ㍿Laboro.AI 執行役員／マーケティング部長

  ・2023年05月09日

  ITジャイアントの中では、生成AI周りでやや出遅れ気味のGoogle、「PaLM2」で巻き返しなるか期待ですね。
  
  生成AI単体の開発では出遅れてしまったとはいえ、Googleは検索・広告・アクセス関連のデータを大量保有していることに加え、多様なサービスを展開している点は強く、ここで加速度的に生成AIのサービス化を促進させられる可能性があります。
  
  Google I/Oは5/10開催。その発表が楽しみです。
• 国光 宏尚

  Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

  ・2023年05月09日

  5月10日のGoogle IOで発表。巻き返しをはかれるか。楽しみ！
  
  グーグルは100以上の言語を含む最新かつ最も高度なＬＬＭ「PaLM 2」を発表する予定。対話型ＡＩ「Bard」と「サーチ」の向上も公表。Bardを数学や「ロジック」のコーディングに使用することや、日本語と韓国語に広げることが含まれる。
• 比屋根 一雄

  三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長

  ・2023年05月09日

  「Bardを数学や「ロジック」のコーディングに使用」の中身がとても気になります。どちらもOpenAIのGPTが不得意な領域ですから。