東証プライムからスタンダードへ「降格ラッシュ」
東洋経済オンライン
337Picks
コメント
注目のコメント
プライムに残ることの意味とそれに必要なコストを天秤にかける必要があるでしょう。
そもそも論として、上場する意味ってあるの?と考えたほうがいい未公開企業の経営者を見かけることも多く、闇雲に上場して、プライム市場を目指して、、、といった誰かが敷いたレールを思考停止しながら進むのも如何なものかな、と思うこと多々あります「発足から1年を経て、ようやくプライムの名にふさわしい企業の選別が始まろうとしている」 (@@。
5月2日時点のプライム市場の上場会社数は1834社ですから203社の「流通株式時価総額が100億円を下回る企業」がスタンダード市場に移っても、プライム市場とスタンダード市場の上場社数はほぼ同じです。そういう意味では、プライム市場の上場会社数は当初の理念には未だ通そう。
それはそれとして、一旦上場廃止になって主幹事証券会社と東証が通常の手続きでスタンダード市場への上場審査をするとなったら大変です。法的にも実際上もさしたる問題にならぬ程度の話でも、審査を担当する側からすると審査で見逃すリスクは取れませんから。「上場廃止にならないための『温情』」があるなら乗りたい会社が出て来るのもむべなるかな。 (^^;