[香港 4日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は4日、米連邦準備理事会(FRB)の利上げに追随し、政策金利の基準金利を0.25%ポイント引き上げ5.50%とした。

香港は香港ドルを1米ドル=7.75ー7.85香港ドルの範囲に抑える「ドルペッグ制」を採用しており、金融政策を米国に連動させている。

FRBは5月2─3日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ5.00─5.25%とした。