[フランクフルト 1日 ロイター] - ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の共同オーナーであるヴォルフガング・ポルシェ監査役は今月10日の年次株主総会で再選を目指す方針を示した。

任期は5年。最後の任期になるという。自動車業界誌アウトモービルヴォッへに「次は若い人が務めるべきだ」と述べた。

同氏は創業者フェルディナント・ポルシェ氏の孫で、株主総会の日に80歳の誕生日を迎える。ポルシェAG、ポルシェSEの監査役会会長を兼務しているほか、アウディの監査役も務めている。