【社説】ディズニーとデサンティス知事の死闘
WSJ Japan
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〈タイムライン〉
2022年3月8日
フロリダ州議会は、性的指向や性同一性に関する公立学校の教室での発言を制限する法案を可決しました。LGBTQ+の擁護者や一部の親から批判されているこの法案は、「ゲイと言うな法」として知られています。
2022年3月9日
ディズニーCEOのボブ・チャペックが従業員に宛てた手紙で、同社は「ゲイと言うな法」法案に「深く失望しており、この法案が法律にならないように努力している」と述べました。
2022年3月10日
デサンティス知事は、「ゲイと言うな法」法案に署名して法律にしました。
2022年3月22日
ディズニーの従業員が、「ゲイと言うな法」法案に抗議してストライキを行いました。
2022年4月19日
(復讐措置として)デサンティス知事は、フロリダ州議会にディズニーの自治区であるリーディ・クリーク改善地区を解散するよう求めると発表しました。この地区は1967年に設立され、ディズニーに自社の土地、公益事業、インフラに対する管理権を与えています。
2022年4月21日
フロリダ州議会は、リーディ・クリーク改善地区を解散する法案を可決しました。この法案は2023年6月1日に発効します。
2022年4月22日
デサンティス知事は、リーディ・クリーク改善地区を解散する法案に署名しました。
2023年4月26日
ディズニーは、リーディ・クリーク改善地区の解散を求める法案が違憲であると主張して、デサンティス知事に対して訴訟を起こしました。
この事件は現在も進行中です。