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正直、ペルソナを設定する意味が未だにわからない。

COMEMO
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注目のコメント

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    ㍿Laboro.AI 執行役員/マーケティング部長

    これはよくわかる…。このnoteに綴られていることに反論できる人はそういないのではないかとすら思います…。

    これはそもそもマーケティングで言われている「ペルソナ」に少なからず誤りがあるからなのかもしれません。

    ペルソナは言うまでもなく心理学者ユングが提唱したコンセプトですが、それが近年注目を集めるようになったのは、アラン・クーパーの1998年の著書(和書名『コンピューターは、難しくて使えない!』)で紹介されたことがきっかけと言われています。

    しかし、その著書名から想像も付く通り、彼はマーケターではなくソフトウェアエンジニアで、その著書ももちろんソフトウェア設計について書かれたものでした。

    そこで言われていたことは、広く"ユーザー"万人を対象としてしまうとソフトウェアの機能が多くなり過ぎて複雑になってしまうことから、"ペルソナ"として具体的な人物像を設定してシンプルな設計を目指すべきだ、と言うものでした。

    言い換えれば、製品開発のためのコンセプトだったものを、マーケティングという広い概念に適用してしまっているのが今現在の「ペルソナ」なのです。

    何が問題かというと、ソフトウェア設計は突き詰めれば個人に近いレベルまでカスタマイズできる一方で、マーケティングという手法は現実的に個人に最適化させることは実際難しいものです。

    一見それらしく見えるものの、個人化のためのコンセプトを個人化できない分野に適応するがため、「そんな人は存在しない」「ペルソナ設定したところで結局はマスメディア」のようなチグハグが生まれてしまっているように想像します。

    こうしたやや無理もある引用が、返ってマーケターに混乱させてしまっていることを身に染みて感じます。


  • 横浜国立大学経営学部 第4期Student Picker

    私も少し思った経験があります。
    大学の座学でも実践的な授業でも「まずはペルソナ!」と言われて設定していましたが、確かにそこまで細かく決めたところで所詮は実際にいない人なのだからなにか意味があるのだろうか、と疑問に感じていました。加えて、本当に企業のマーケターを実践しているのか、と不思議でもありました。

    私たちのような学生が学問やマーケティングのはじめとしてペルソナを設定するのには、
    ・どのようなターゲティングを行うのか、ここまで具体的に落とし込む必要性があると体感できる
    ・具体的な設定や属性を加えていくことで、ターゲットの思わぬ共通点が見つかる
    といった利点がありそうです。

    ただ、企業が行っている本当に必要なマーケティングには、ターゲット「的な人」への拡大解釈による少しのズレが命取りになることは私も共感します。


  • Miro Contents Marketing Manager https://miro.com/ja/blog/

    プロダクトマネージャーとマーケターを両方経験してますが、ペルソナは、チーンメンバーそれぞれの脳内チェックリストを作り、必ず通すための道具のひとつだとおもってます。今マーケターですが、記事と同じく「市場に届ける」仕事がメインなのでペルソナ使ってないです。でも、同じマーケティングでも「市場を作る」「ユースケースを考える」ときは、ペルソナ使うと思いますよ。

    「市場に届ける」仕事では、ユーザーをセグメントの塊で見ていて、「ここまでやるとリーチが狭くなりすぎだけど、こう広げたら期間内に達成できそう。とするとメッセージは緩めでもこういうクリエイティブにしよう。」って感じです。普段使いで定義する必要がないから、してない。

    「脳内チェックリスト」は、例えば新規事業でどんなサービスにするのか喋りやすくするため
    →その時点で何万人にどういうインパクトがあるかまでは推測してあるので、大きな粒度ではブレはしない、細かいユーザージャーニーに気づくためにペルソナは妄想する→けど、「そんなやついる?」「大切かな?」は、絶対考える→ペルソナがないと、プロダクトオーナーの権力が強くて独壇場になってしまう現場も無くはないので、そういときは神器

    開発チームで「この機能はショップオーナーにとってはこうだけど、代行業者にとってはこうだよね」と、普段使いでユーザー毎のcaseを出せるようになるため→ユーザーの誰にとってどうなのかcaseを漏れなく考慮してカジュアルに話せない段階にあるチームもあるので、「常に忙しくて時間がなくて作業する人も雇えず、従業員の教育にも苦慮しているショップオーナーの30代の女性」の顔みたいなものは、それぞれの頭のなかにあるようにするため。caseが出ればいいので、ペルソナではなくリアルのチェックリストでも構わない。

    ペルソナが普段みんなの頭に浮かんで害悪なら不要。邪道ですかね?

    一方、「市場に届ける」場面であっても、30文字のCTAを考えているときには、ほぼ1人のある場面しか妄想してない(toC商材はほぼそう)ことがあります。これは、「擬音語を含める」「数字を含める」みたいな条件まで入れてちゃんと指示すればCharGPTが出来るでしょうし、あとはアドネットワークの機械学習が結果を教えてくれるだけなので、もうマーケターの技術では無いと思います。


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