アメリカの「はしか」大流行の一因となった「反ワクチン」派を論破する
コメント
注目のコメント
恥ずかしながら、反ワクチン派でした。娘の予防接種に際し、妻と大喧嘩しました。
・相関関係と因果関係がわかってない、というか統計学が全然わかってない
・あなたは「近代医学のあけぼの 外科医の世紀」を読んで素晴らしいと絶賛しておいて、同じように感染症と戦ってきた医師達の努力の結晶であるワクチンを否定するのは自己矛盾ではないか
・ワクチン否定の論文はいずれもインパクトファクターが激低であり〜(あと何言ってるか意味不明)
などとボロクソに言われ、岩田健太郎先生の
予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)
を手渡されて勉強し、転向しました。キチンとワクチンを打たせています。ワクチンは大抵薬価が高くて、そういうのを打つ小児科医院には殆どあるいは全く利益が出ないとも聞き、頭の下がる思いです。
ワクチンや放射能や農薬や、果ては陰謀論に対するスタンスは、社会を、問題に取り組む専門家の真摯さを、どの程度信用しているか、というところが根底にある気がします。
※ その後、岩田健太郎先生の諸著作の他、中西準子先生のリスク評価学の本も読んで、放射脳ともおさらばできました。