25年大阪・関西万博「女性活躍推進館」出展までに、日本は変われるか?
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2020年のドバイに続き、2025年の大阪・関西万博で「ウーマンズ パビリオン(女性活躍推進館)」が出展となります。本記事では、発表会のトークセッション「今後のジェンダーイクオリティ」についてまとめました。
元三菱UFJグループCEOで経団連副会長の平野さんは、このテーマを語るにあたり「反省と告白から始めます」と冒頭からコメント。
「このままでいいのかという強烈な反省と課題意識がある」からこそできること、やるべきことをかなり具体的に提起しておられました。
「(女性活躍の)計画を策定し、PDCAを回しながら対外的に成果を開示し、自己理解を深めながら各ステークホルダーからの批判を仰ぐ」こと、そのためのアファーマティブ・アクションも重要。
そして「明日ではなく今日、今この瞬間から始めるべき」という力強いメッセージを、ぜひ経営・マネジメント層の方々にご一読いただきたいです。パビリオン、とても楽しみです。
日本のGDPをできる限り保つことは子供達の未来のためになることと考えています。
#教えて編集部 GDPを保つことは子供達の未来のためになりますか?
そのために女性はより多く労働価値を生み出して、さらに少子化も鈍化させるためにという観点では子供もできれば産んだ方が良い。そんなこと、言葉は美しくないですが無理ゲーと感じてしまいます。。
ただそれは自力で頑張る場合のことであって、国や企業の支えがあれば実現確率は必ず上がる。「女性のために」ではなく「子供達が生きる将来の国力のために」という観点で力を貸してほしいです。女性活躍という言葉には抵抗があります。経済的にと前提の冠がつくのであれば、言わんとすることはわかります。とはいえ、経済的に価値を生み出さなければ活躍していないと同義とする社会にはなってほしくないです。
これまでもずっと女性は活躍してきました。家庭で地域で、社会で。「経済的にも」活躍してねとプラスしていくなら、何かをマイナスしないとバランスしません。減らした分をどこで誰が拾うかも合わせて考えなければ。足し算は得意でも引き算が苦手な日本社会なので、そこが懸念点です。
大事なのは、どんな形でも社会に貢献する人へのリスペクトではないでしょうか。