Z世代は趣味にもタイパ重視、世代ごとのお金の価値観の違い
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注目のコメント
趣味にタイパコスパは持ち込むべきでないという意見です。
趣味は時間を忘れて楽しめるものなので、まず考える軸が違うと思います。タイパコスパを重視するなら趣味なんか持つべきじゃないと思います。
特に旅が例に挙げられると思います。
例えば私は乗り鉄なのですが、特急や新幹線を使えばほんの数時間でいけるところを青春18きっぷを使って十時間ほど鈍行に揺られ移動することがあります。一月に横浜から山形秋田岩手仙台と、鈍行で奥羽山脈を一周しました。
何を楽しんでいるかというとエンジン音やゆったり流れる車窓や人と会うことです。新幹線や特急では味わえないものです。
つまり、旅は目的地に行ってからだけではなく、道中も旅の醍醐味です。
ある一定の人からは時間が勿体無いと言われますが、私は一見この無駄に思われる時間を楽しんでいます。コスパタイパの悪い趣味にこそ魅力があると思います。
あ、朝日新聞でこんな記事がありました。
テーマパークで、待ち時間のタイパを考えるなら行かない方がいいんじゃないと思ってしまいましたが。
https://www.asahi.com/articles/DA3S15610609.html個人的にはものづくりの趣味がもっとあっても良いかなと思います。技術習得は面白いですよ。他人のコンテンツをタイパとかコスパとかで消費するのではなく、自己満足に興じるのは時間を使えて楽しいですよ。
そして、3Dプリンタや工作機械を買えば、あらゆるものが作れるのでコスパ良いよ!と言いたいのですが、1mmもそんなことはなく、いかに製品設計者の凄みを知るだけですが。
それこそ、満足度を上げる趣味をあえて提示するなら、美味しいスイーツとか店を調べてデータベースやGoogleマップにまとめるとか、情報の集積とか分析はネットサーフィンと同義なのでコスパはいいのかな? 他の人との会話のネタにもなるし、質の高いものを探せるし。Z世代に関わらず、コストや時間、そしてそれに見合う価値を意識することは当然のことだと思います。
Z世代=いまの若年層+SNSネイティブという二つの属性が重なっていることを忘れてはならない。世代の括りよりも、単純な若年層だからこその傾向として捉えてほしいな。