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2月の機械受注、4.5%減 3カ月ぶりマイナス

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「製造業は10.2%増の4333億円、非製造業は14.7%減」 (@@。
    設備投資に先行して動くとされるのが機械受注統計です。コロナ禍中で抑制されたデジタル化投資と省力化投資が盛り返し、手厚い企業の手元資金と相俟って今年は設備投資が景気を支えると見られている我が国で、ちょっと気になる動きではありますね。
    好調な非製造業を含めて大きく落ち込んでいるところが心配ですが、機械受注統計には民間設備投資と無関係な海外からの受注分等が含まれます。デジタル化投資、省力化投資も機械であるとは限りません。コロナ禍から先行して回復した海外の景気は、今年は不調と見られています。賃上げと引き換えに国内の民間設備投資全般が鈍るといった兆候でないことを念じます。(・・;ウーン


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    同じ設備投資計画の3月短観では、過去にないほど23年度の設備投資計画が強かったので、整合性が取れない印象です。
    機械以外の設備投資計画が強いのかもしれません。


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